偉そうなタイトルを付けましたが、私は小学校5年生からニキビに悩まされてきました。
もちろんホルモンのバランスの問題もあるお年頃ですが、後から振り返るとあまりの知識のなさで自分で自分のニキビを悪化させていた事を思い出します。
子供の頃はとても少食で好き嫌いも多くて親が困り果てていました。
そこで親が考えたのが、
「ご飯食べたらお菓子食べていいよ」
お菓子は大好きなので、お菓子の為に必死にご飯を食べます。
しかもポテトチップスが特に大好きで野菜は食べないという食生活なので、ニキビができても何もおかしくありません。
しかし10歳足らずの私には食生活のバランスが悪くて肌が荒れているなんて知識は全くありませんでした。
食事にうるさい祖母が
「野菜を食べないから顔がいつも青白い。野菜を食べなさい」
と夏休みは野菜を食べさせられて顔色は良くなっていましたが、ニキビに影響があるかどうかを結びつける頭はありませんでした。
当時、肌の美しいアイドルがニキビに付ける塗り薬のCMをしていて人から「あれ付ければいいじゃん」とよく言われました。
アイドルの方が悪いわけではないのに、そのCMアイドルを嫌な奴だなぁなんて逆恨みをしつつ、ニキビが嫌で嫌で仕方がなかったので八方ふさがりでどうすればいいか分かりませんでした。
そんなある日母がニキビ用の洗顔料を買ってきてくれました。
今振り返っても驚きますが、その時は12歳くらいになっていたと思います。
12歳にもなって、洗顔料の使い方を分かっていなかった事に驚きです。
これでニキビが治るのだと顔に塗りまくっていました。
某アイドルがCMしていたニキビ薬とごっちゃになっていたのでしょうね。
かなり日が経って母に「洗い流さないと意味ないよ」と言われて驚いた覚えがあります。
そう思うと食生活だけでなく、洗顔後にきちんと洗い流す事もできていなかったのかもしれません。
小学生で美容情報を調べた事など皆無ですし、親と小学校1~2年までしか一緒にお風呂に入っていなかったので間違いを指摘してもらう機会も失っていました。
更に、幼稚園の頃からいじめられっ子の面倒を見てねと言われるなどしっかり者として生きてきたので、なんでも出来る子と同年代の子達より思われていたと思います。
ニキビがなくても洗顔や体の洗い方など分かっていない可能性があるので、ご自身のお子さんのお風呂での洗い方をもう一度見直してあげるのも良いかもしれませんね。
現在アラフォーの私は、最近は白髪に悩んで色々白髪染めを試しているところです。
化粧品やメイク用品は長年色々試してきたのである程度の好みは把握していますが、白髪染めは1から探しています。
それと同じで、早くからニキビ用品の知識があれば早くにニキビから解放されるかもしれませんし、ニキビが出なくて済むかもしれません。
自分に合った製品に出会えるいいですね。
間違えた洗顔方法でニキビが悪化していた私ですが、若い方はホルモンバランスの影響でニキビができやすくもあるそうです。