かなり昔に図書館で三国志を発見。
マンガの貸し出しもしてるんだ!と喜んで全60巻制覇するぞ!と思って読み始めた。
確かに最後まで読み切ることはできたけど、他の人との攻防戦が大変だった。
例えば、私が10巻を借りている時に次は11巻を借りるのに誰かが借りちゃっている。
私の前に読んでいる人はその時いなくて全部揃っていたので、私の後に読む人は私より小さい数字の1〜9巻を借りているはず。
私に借りさせないようにして、私を抜かして読もうとしている人がいる。 いじわるだなぁ。
ちゃんと借りて読んだらすぐ返していたのに。
時間をかけて読み切ることはできたけど、とってもストレスが溜まったので買うことに。
コミックを集めたりはほとんどしたことがなかったので久々。
ちなみに今まで全巻買った漫画といえば・・
めぞん一刻 中古で全巻揃えましたが、初めから古くてお風呂で読んだらカビの匂いがすごくなって残念だけど処分しちゃった。
それでも20年くらい持ってたけど。
新品で全巻揃えた初のマンガ!
すごいよ!マサルさん!
世界観が好きでマンガ内で使われている独特の言葉を日常でも使いたかったけど誰にも伝わらないから我慢してた。
魁!クロマティ高校
メカ沢のぬいぐるみは今もおうちにいます。
面白いのに、テレビドラマになった時はなんか違うという記憶が。。
そして三国志
全60巻を図書館で読んでいたけど、2冊が1冊になって全30巻が販売されていたのでした。
1回目に読んだ時は、劉備玄徳が主役のマンガだと勝手に思い込んで玄徳さんのことばかり見ていました。
思い込みで読むときちんと物事が見えないと今なら分かります。
今回読んだ時に色々感じて我ながら成長を感じます(笑)
年齢を重ねても成長はいくらでもできるんだな。
あくまでマンガなので、マンガの中での感想でしかないですが劉備玄徳は本当に言われるほどすごい人物かなぁ?
人に聞いてばかりだし曹操の方が芯のある漢に見えちゃう。
現時点で今回はまだ半分くらいしか読んでいないけど今のところ一番好きなのは趙雲子龍。
読む度に受け止め方が変わるならこんなに面白い話はないなと思う。
そして現代は自分さえ良ければいい楽したいという人も多くいるけれど、忠誠を誓う姿に涙し、星を見て先を読み、通信手段が手紙や人づてしかないのに遠くの国まで噂が届いていたりすることに驚いたり涙したりこんなに感情が揺さぶられる話だったかしら?
精神的に不安定なつもりもないし、今までよりも深く読もうと思えている気がするので良いことだ。
マンガに限らず考えることを手放してしまった人が多すぎる気がする。
私の周りだけかもしれないし、その人それぞれの選択だから非難をすべきではないけどテレビやマスコミの発信をそのまま受け取らず、自分で考えることを止めずに生きたい。