甘酒を自分で作り、ついに味噌作りも始めた。
作り方を教えてくれた知人からもらったお味噌が美味しかったおかげ。
味噌ばかり食べて体臭も味噌になりたい(^_^;)
図書館で本をよく借りるんだけど、難しい本はすぐに返しちゃう。
タイトルは興味深いんだけど、中身が難しいと結局さっぱり分からないので縄文時代のことが書かれた本とか、体の99%は微生物でできているとか興味あるのに読めない本も多数。
図書館のサイトで予約ができるので、自分の最寄りの図書館だけでなく管轄の図書館の本も借りられるのでネットで検索してまとめて予約しちゃうことが多いかな。
話題になっていても「ふーん」って本もあればなんとなく借りた本で「素晴らしい本に出会えた!」と感激することもあるし自分のその時の気分もあると思うけど本を読むの楽しいのよね。
最近借りてとても良かった本。
山田奈美さんの「菌とともに生きる発酵暮らし」
これを読んで、きっとこれが人間の生き方なんだなぁと思った。
多くの人はこの労力を多く使う暮らしを現代とズレている人と思うのかも。
みんな自分で食べるものはできるだけ自分で作って・・という暮らしをすれば「金・金・金!」とお金に振り回される生活から開放されるんだろうと思うけど。
自分がずっとそうだった。
お金がなくて困って掛け持ちでアルバイト生活の時代も長かったから疲れて考える時間も余裕もなかった。
でも今は「お金がない」って言うともっとなくなると思ってるから言わないことにしている☺
だから全くできないけど家庭菜園とか野菜づくりの本も借りてYou Tubeを観て、老後はベランダで栽培できるようなところに引っ越して自分で食べるものを少しでも作りたいと考えてる。
今は狭いし環境的に無理だけどバジルくらいはできるかな。。
庭がある家に住めればそれが1番いいけど。
山田奈美さんはベテランっぽいのにそれでも栽培がうまくいかないことがあるみたいだから私には何もできないかもしれないけど、庭でゴーヤやバジルを作っている人が会社にいるから今度しつこく話聞いてみよう。
一部抜粋させて頂いて、常備用の調味料などが棚にぎっしりですごい。
そして小学生の息子さんが白味噌づくりの担当らしい。
白味噌は米麹の割合が多めでとても早くできるそう。
自分で作る味噌が間に合わない時は炊飯器で1日で味噌を作ろうと思っていたけど白味噌も作ってみようかな。
今は忙しい人が多いから簡単に使えるものばかりが主流になっているけど、忙しいからそういう生活が良いか悪いか考える時間もないんだよね。
私はずっと都会で暮らしてきて、虫も苦手だし車も運転できないし田舎暮らしは無理と思っていたけど最近は都会暮らしに
「自分はこんなところで何やってるんだろう・・」
って思えてきた。
土にも触れず、電車に乗ってコンクリートジャングルからコンクリートジャングルに移動するだけ。
日本に限らず、世界中の自然の中で生きている人から見たら異様な光景なんだろうな。
会社を定年するまでまだ年数があるけど、うちの会社がいつまで存在するか分からないし正規雇用でもないし先の暮らしや生き方に関して考える時期にきているのかもしれないな。