市販のルーでカレーを作って食べると口の中に脂のコーティングがされて膜みたいのが付いている感じで嫌だし1回カレー食べただけで太るんだよなぁとずっと思ってた。
かなり昔に市販のシチューのルーは油だらけだから自分で作りなさい!と夕方のニュースの特集コーナーでやってたの。
スポンサーに忖度しなくていいの?珍しい!と感心してシチューを作る時は手作りする様になったの。
でもカレーもきっと同じなんだろうけど自分で作れないよさすがにと思ったら作れるのね。
カレー粉を買ってきて今まで10回くらい作ったかな。
ネットで色々調べて、自分なりに組み合わせて美味しいと思ったこともあるし何かが物足りないと思うことも多いしイマイチ味が安定しない。
自分の中では味噌を入れるのがコクが出て美味しいと思うんだけど。
なので図書館でカレーの本を読みまくろうと思ってまず2冊。
印度カリー子さんはコリアンダーとターメリックとクミンで作るのが基本とテレビで言ってて、3つとも持っているけどカレー粉で作る方法を知りたいからカリー子さんだけじゃない本も借りたの。
京大のカレー部があるんですって。
レシピが紹介してくれた学生さんの顔写真と共に載っていてすごいなぁ。
でもこだわり過ぎ。。
私は失敗しない基本の基本の簡単なポイントが知りたかったのよ。
京大の本でカレー粉を使っているのはスープカレー1品だけだった。
カレー粉ってカレーを作るあれこれが最初から良き分量で混ぜられているものではないの?
できる人はもっとこだわりたいから自分のアレンジの分量になるのかな?
美味しくて簡単なら3つのスパイスで今後作ってもいいのかなと思ってカリー子さんの本を読んだら粉のスパイスの他に固形のスパイスを油で熱して香りを出すとかもっと高度過ぎてカレールーで作る生活に戻るしかないのか?と思うほど自分って何もできねーっすという感覚に陥ってしまった。
最近手抜きで玉ねぎとレンズ豆だけのカレーとか作ってるから具材から味が出るのも少ないだろうしどうしよう。
コリアンダーとターメリックとクミンは思っていたよりもとても少ない量しかどのレシピも使っていなかったからそれでカレー味になるの?!とか逆に疑問が増えてしまった。
この3つのスパイスを合わせてどんな味になるのかは気になるところだから少量でちょっと試してみるかな。
この本2冊とも人気なのか次の予約者がいたから1日で返却しておいた。
諦めずに自分のカレー作るぞ。
部活で本を出版するなんて本気で取り組んでいるんだなぁ。
料理として作っているのか化学と思っているのか味のこだわりがすごい人達だった。