ふるべ ゆらゆらと ふるべ

何もなくてもなんとなく毎日張り切ってるおひとりさまです

保護犬、保護猫の本を図書館で借りてきた

犬も猫も飼ったことがないのでこれからも買うことはないでしょう。
「嫌いなの?」と聞かれたことが子供の頃はあったけど、飼えるような家に住んだこともなかったし、隣の家の犬がすぐ吠えて子供に噛みついたりしてたから怖くて仕方がなかった。


なので何も知らずにここまできて、数年前にSNSで犬猫の面白かったり子育てとかしてるすごい動画を見るようになったくらい。
友人宅の保護猫は可愛いけど、接し方はイマイチ分からない。


しかし急に思い立って保護犬や保護猫の本を図書館で借りてきて、受け入れ方の本などがほとんどなんだろうなと思っていたら坂上忍さんの本が思っていた内容と違って良かった。


保護犬と保護猫の譲渡会はほぼボランティアで成り立っていて、それを否定するわけではないけど職業として生活できるようにすることも必要と考えているそう。
テレビで、もしかした放送されていて見ている人なら知っていることなのかもしれないけど、さかがみ家の施設で働く人にはお給料が出ていて仕事として活動されていると知った。


動物関係の仕事に就きたいけど叶わなくて、ボランティアに行っているけど生活ができないから他で働くと言っていた人がいたので、ボランティアではなく仕事として成り立てばもっと長い時間関わることもできるから何かいい方法はないのかね。



そう思うと他にも違った角度の本があるかもと思っていたら見つけた。
今西乃子さんという方の本。
「保護犬と保護猫と」


最初の項目が、アメリカの少年院で保護犬を1人1匹担当して全てのお世話をするとのこと。
その犬の譲渡先が見つかれば送り出すそう。


少年院に入った男の子たちは、親から愛情を受けてこなかったり虐待を受けて愛情を知らない子も多く、犬を通じて信じる心や愛情が育っていく様子が描かれていてとても読み応えがあった。


この内容で1冊なのかと思ったら、色々なエピソードが書かれていて心ある動物病院のご夫婦によって、著者も保護犬を受け入れたりして犬との愛情がたっぷりの良い本だった。


他にもこの方の本を読みたいと思って図書館で検索したらかなりたくさん出てきたので、今回借りた本は過去の本のまとめ的でもあるのかしら?
今回読んだ本が今年発売されたばかりだから過去の本も色々読んでみようと思う。


猫は宇宙人なんていうけど、犬は地球を救うのかもなんて思っちゃった。
SNSでも犬猫に優しい人が本当に多くて最初はびっくりしたもんな。



PR


PR
こちらはさかがみ家の本。