カリスマホストのローランドさんの書籍「俺か俺以外か」を図書館で借りて読みました。
収益は寄付になるとのことで購入するか悩んだのですが、家が狭いので申し訳ないですが借りました。
その分という訳ではありませんが、台風被害の方にわずかながら寄付させてもらいました。
この本がなくてもすべきですが。
普段本を読まない人でも読みやすくて、ローランドさんの魅力がより良く分かる、子供たちにも読んで欲しい学級図書にも良いと思える本です。
良いと思える本はすぐに学級図書にして子供に読んでほしいなぁと思ってしまいますが、ローランドさんの本の良い所は生きてきて色々悔しい思いや辛い思い、このままじゃ自分の人生終われない!と思っている人の方が向いているのかも。
やっぱり大人になってから読んだ方がいいのかな。
内容の良さだけでなく、可愛らしくて愛情に満ち溢れたローランドさんのことも分かるし、私自身も自分の生き方を見つめられてスッキリしました。
自分のことが大好きなローランドさん。
読んでみて私も自分のことが大好きだと気づきました。
普段から貧乏臭いと言われる私ですが、物を無駄にする自分が嫌いなので人に何を言われても自分が好きな自分でいたいので無駄にはできずに貫いているのだと明確に自覚することができました。
ローランドさんに比べて生き様はショボいですが、私には私の信念があるのです。
自信を持ってやっていこうと思えます。
ペットだけでなく、私の手元に来た物には責任を持つのが当然で、壊れたものでも直せる人がいるのでジモティーで無料で引き取ってもらったりしているのですが、
「そんなことするの面倒だから私だったら捨てる」
と言う人が多くて嘆かわしい。。
ジモティーのことはまた別に書きますが、とにかく勿体ないことが嫌いで前世がもったいないオバケなのか死んだらもったいないオバケになるのかどっちかだろうと思っています。
【買い主の責任】
と思ってこれからも生きていきます。
でも世界レベルで見たら私なんてまだまだ贅沢な人間であることも分かっているので、中途半端な人間という自覚が少し自分を苦しめてもいます。
あ、ローランドさんの本はこんな私のミクロレベルの話ではないのです。
どうしてカンボジアを選んでボランティアで支援しているかも知らなかったので理由も分かったし、ご家族の愛情に恵まれていただけでなく、きちんと人の話に耳を傾けて生きてきたから(受け止めるも受け止めないも含めて)今の彼がいるのだと思いました。
世の中を動かせる、人の考えを良い方向に導ける素晴らしい人物。
世の中が変わった変わったと言われていますが、素晴らしい人間はどんどん誕生しているのだと感謝の気持が沸きます。
この世に生まれてきてくれてありがとうと思える人物です。
その時はナゼかおばあちゃんの様な気持ちです。
とにかく内容を私が伝えられる様な本ではなく、生き方に迷った時に何度読み返しても良い本だと思います。
心が辛い時にも良いです。
辛い時にテンション高くて元気いっぱいの本は読めませんが、落ち着いていて且つお茶目で読みやすいローランドさんの本なので、次は何読もうかなと軽く読む本を探している人にももちろんオススメです。