ジモティーで大きく利益を得ようとは思っていなくて、手渡しにして少しでもお得に、我が家の不用品がゴミにならずに第二の人生を歩めるようにと思って参加しています。
見ず知らずのどなたかのおかげで我が家で暮らしてきた物たちがまた命を繋げるなんてありがたい。
洋服を手渡しで譲ったことは3回ほどあるのですが色々な人が来ました。
娘さんが2人いるというお母さんが車で取りに来てくれたのが最初だったのですが、とっても疲れた顔をしてました。
お仕事帰りだっただけかもしれませんが、私は妄想族なのでシングルマザーのお母さんがうまくやりくりして娘さんに少しでもファッションを楽しんでもらおうと思っているのかもしれない。。
顔を合わせると多少なりとも情が湧くこともあるので、もし生活が大変なら今後は無料でお譲りしたいと思ってしまいました。
元々ブックオフ系のハードオフなど中古の服しか着ていないのでお金を頂くほどではないと思いつつ、20着くらい集めて少しお金を頂くことにしています。
どの商品でも無料の方がイタズラで連絡をしてくる人が多いので。
2回めに来てくれた方は、中学生くらいの女の子でした。
ご家族の車で来たらしく、駅前まで彼女だけが徒歩でやってきました。
40歳超えてる私の服をあなたが着るの?
服の写真を見て選んでくれたのでしょうけど、私の顔を見て着るの嫌にならなかったかな?と少し心配になりましたが、気に入ったとメールをくれてホッとしました。
3回目が最悪でした。
日付を急に変更されたり他にもっとアイテム増やせと要求してきたりかなりワガママでした。
しかも男の人。
古着とはいえ無駄にせず大切にしてもらえるなら男性でも女装用でも構わないのですが、常識に欠ける人でした。
アイテム増やしてもお金を払う気はなさそうだったので何もないと断って急な日付の変更も我慢して渡しました。
ちょっとムカムカしながら受け渡しに行きましたが、相手の体型を見るのは忘れませんでした。
私と似たような体型。
あなたが着るのね。
別にいいけど礼儀はきちんとしないとと心で思ってすぐに帰りました。
その後、洋服は売らないことにしました。
寄付できる場所を発見したので。
寄付をすると業者が買い取った額がパラスポーツ支援に寄付されると聞いて、大した額にはならないけどわずかながら人のお役に立てるのならばと思い今後はそうしようと思いました。
ジモティーで大きく利益を得ようとは思っていなくて、手渡しにして少しでもお得に、我が家の不用品がゴミにならずに第二の人生を歩めるようにと思って参加しています。
見ず知らずのどなたかのおかげで我が家で暮らしてきた物たちがまた命を繋げるなんてありがたい。
ふくのわプロジェクトといいます。 自宅からは電車で行く距離ですが、また持って行きたいです。