ジモティーで大きく利益を得ようとは思っていなくて、手渡しにして少しでもお得に、我が家の不用品がゴミにならずに第二の人生を歩めるようにと思って参加しています。
見ず知らずのどなたかのおかげで我が家で暮らしてきた物たちがまた命を繋げるなんてありがたい。
そんな気持ちで参加しています。
受け渡しするまでのメールのやり取りはありますが、受け渡す瞬間は2秒で終わることもあるし、長くて1分程度の出来事です。
それでもなるべく駅前の交番横で待ち合わせる様にはしています。
自分だけではなく、お相手も安心だと思うので。
数年前までうちの電気は蛍光灯でした。
今はシーリングライトをもらったのでとっても快適ですが、蛍光灯の時は点けたり消したりする紐が邪魔で困っていました。
いつも座っている上に蛍光灯があって、立ち上がるとよく目と目の間のメガネの間に紐の先が挟まって虫!!と勘違いして頭を振って紐が引っ張られて電気が消えてしまうという。。
と、いう訳でシーリングライトが手に入ったので、蛍光灯でもいいから欲しいという方に使ってもらおう!とのことで恒例のジモティーに出品。
蛍光灯の傘と、まだ点く蛍光灯をセットで無料で引き取りに来てくれる人を募集するとすぐに連絡がありました。
外国人の方の様で、日本語の会話に苦心しましたができるだけシンプルに返して待ち合わせ場所の私の最寄り駅に行きました。
現れたのは、シャイな感じの若い学生さんという感じ。
20歳になったかどうかの雰囲気の男の子でした。
うつむき加減で
「アリガトウゴザイマス」
と言って2秒でお別れしました。
勝手な想像で、日本で学ぶために遠く離れた祖国から日本にやってきて、親御さんの仕送りで頑張っている若者が使ってくれるのだと思いました。
今まで電気あったのかな?
私があげた物で今までよりも生活が快適になったらいいなと思い帰路に着きました。