子供の頃、不幸の手紙的なモノがたまに流行らなかった?
手紙を渡して
「この手紙を5人に渡さないと不幸になる」
みたいな感じだったかな。
何年か前に、高校時代の友人からこの手のメールが届いて大人になってもやるなんてバカなの?と思ったけど。
自分さえ良ければ相手が不幸になってもいいやとずいぶんな大人になってから思う気がしれない。。と驚いたっけ。
しかもそれほど付き合いなかったからそのために連絡してくるなんて。。とガックリした。
子供だって同じなんだけどね。
でも大騒ぎになって手紙が回りまくった経験がある。
1人で5人に渡すから何枚も手元に手紙だらけになってた子もいた気がする😂
私の手元にも来たけど、慌てて書いた手紙が来たのか字が汚くて読むのに苦労した。
私には
“グリシレター”
と読めたの。
だから私もグリシレターと書いて回そうと思ったら1人の子が
「こんなことやめよう!」
と手紙を破り捨ててくれたの。
回さなかった彼女が不幸になるとは思えない。
みんなに感謝された良い人だと恥ずかしく思ったね。
しかもグリシレターではなくてグリーンレターだったらしい。
グリーンの“ー”が“ン”に入り込んで“シ”に見えたのね。
子どもたちの間でまた流行ることがあるだろうけど、破れる人間になろうね。
その後何十年経っても覚えているものよ。
若気の至りは誰にでもあるだろうけど、自分が何歳であっても過去にしたことは永遠に消えないものだから。