図書館で予約していたけど結構な順番待ちだった。
82歳の現役職人乗松祥子さん。
梅とか味噌の本ってレシピがかなり多く載っていたりするのだけど、この本はレシピは少なめで梅に対する思い、杉田梅を守るためにされている活動など精力的で梅をとても愛する気持ちが伝わってくる。
そしてやっぱり梅は素晴らしい。
梅は毎日摂ろう!と思うけどつい仕事が休みの日は忘れちゃう。
仕事の日は、梅エキス、梅酢のお湯割り、梅干しとしっかり摂ってるけど。
そして後ろのページでは内田也哉子さんとの対談。
樹木希林さんが乗松さんの梅を食べていてお付き合いがあったとか。
希林さんは体調悪くされてからも誰のアドバイスも聞かずに自分で調べて決めていたらしい。
今の世の中を見たらなんて言うのかなとふと思った。
みんなと同じ行動をしていれば安心という方ではないのだろうな。
というわけで読み応えのある1冊だった。
予約が多い本はつい焦って読んだらすぐに返却してしまうからもう手元にないけど、また読みたくなったら予約しようと思う。