ふるべ ゆらゆらと ふるべ

何もなくてもなんとなく毎日張り切ってるおひとりさまです

砂浴な寝床

私の寝床です(^_^;)
色々置いてあるのはほぼ砂袋。


元々高校生の頃にレストランでバイトをしていて、足を少し高く上げて寝るようになったら足のむくみが取れやすくなったから何十年も布団の下に不要の衣類等で作った袋を入れて高さを出してる。
写真では分かりづらいかもしれないけど、下の方の濃い色のタオルに入った砂袋の更に下の部分の布団は少し盛り上がっているのだ。



この足元の砂袋は初めて作った砂袋だったんだけど、腰や背中の下に敷くには分厚すぎて体が痛くなってしまうから太ももの下あたりに置くことになった。
そして枕の下あたりにあるのが新砂袋。
少なめに入れたから上に寝ても問題なし。



枕の上にある黒い小さい2つの袋も砂袋。
初めて作った砂袋の余った砂を入れて小袋を作った。
どう使えばいいかまだはっきり決まっていないけど、枕に乗せて頭にくっつけたり食べ過ぎた時はお腹に乗せたり胸に乗せたり気分で色々。


もう1つ見えるのは姫川薬石とブラックトルマリン入りの袋。
これも体に乗せたり首や方の下に入れたり気分で体にくっつけてる。



砂に実際に埋まる訳ではないから目に見えるような変化はない。
実際に砂に埋まると発熱したり蕁麻疹が出たり体がとてもダルくなったりなどあるらしいけどそういうのはないなと思ってた。



だけど振り返ってみれば、この状態で眠るようになって10日くらい経った時に腕と足がかゆかったなと思う。
寒くなってきて乾燥したのかと思っていたけど今は平気だから好転反応だったのかな。
砂の中に虫がいて刺されてるとかだったら今でもかゆいと思うからたぶん大丈夫。。


そしてなんだかすごくたくさん夢を見ている気がする。
内容は覚えていないけど、すごい見てる。
眠りが浅い訳ではないと思うのだけど。
昔からすごく夢を多く見る方だったけど、歳を取るほど見る回数が減ってきた気がするからまた増えたかも。
これがなんだって言われても分からないけど、楽しい夢を見ている感じがある。



砂って温まると熱いくらいずっと熱を持っているけど、冷たい状態だと自分の体温で温めるのが大変。
なので寝る前にコタツの中に入れておかないと寒くて眠れない日があるのよ。
これから真冬にコタツに入れるのを忘れたらその日は砂袋を諦めないといけなくなると思う。



写真に写っていない砂袋がもう1つあって、座椅子に置いて普段起きている時に背中に当ててる。
全部の砂袋に古い衣類とかだけどカバーを付けているから中身の砂袋だけで干して、外側はたまに洗濯して清潔も保ててしまうのだ。



砂袋用の袋を高額でフリマサイトで販売している人がいるみたいだけど、別に使う時に平らにならせばいいのだから高いお金を出して仕切りのある袋を買わなくてもいいと思う。
砂が漏れない様に閉じ込める袋を作って、上から洗える用の袋に入れて砂が漏れないようであれば外側の袋は縫わなくてもいいと思う。
最初は心配で何重にも袋に入れてしっかり縫ったけど案外大丈夫そうなので適当になってきた。
外側の袋もしっかり縫って、砂袋の出し入れ用にスナップまで付けたけどそこまでしなくても良かったみたい。
急に油断してるとそのうち砂を布団にこぼす予感があるけど。



1日の3分の1は睡眠なのだから、砂を敷いてただ寝るだけで健康にいいなんて最高じゃないの。
「お砂さん」と呼んでお礼は欠かしていないわ。




砂浴、砂袋情報は東城百合子さんの自然療法の本から。
それをツイッター等でたくさん教えてくれる方々にも感謝。
近所の図書館にあるので定期的に借りて何度も読み返している。