図書館で借りてきた。
昔の話かなと思ったけど、高橋大輔さん(以下大ちゃん)がアイスダンスを始める話を聞いたというところまで書いてあって2019年の本だったから比較的新しかった。
大ちゃんが19歳の時から取材をしているという(元?)関西テレビ放送株式会社担当ディレクター居川大輔さんが取材をした本だけど表面的な部分だけを見て語る方ではないところが良かった。
その中の2013年ソチオリンピックシーズンの試合はとてもよく覚えてる。
グランプリシリーズ初戦のスケートアメリカはぐだぐだでコーチのモロゾフがめちゃくちゃキレたのも覚えているし、大ちゃんがあまりやる気がないというか、「オリンピック目指さなきゃいけないんですかね?」とか言ってなかったっけ?
見ていてこのままで大丈夫?って多くの人が心配したのではなかろうか。
このエピソードのことももちろん書いてあって、本の中で書いてあること以上のことを確かモロゾフから言われていたと思う。
もう放送禁止用語的なものすごい罵声だったと当時聞いた様な(^_^;)
なのでその後にあった11月のNHK杯があまりに素晴らしくて復活した!とみんな喜んで、まさかのモロゾフ号泣!と話題になっていたと思う。
なのにこのエピソードが本に書かれていなかったのはなんでなんだろう?とちょっと気になった。
取材をしたことだけを著者は記していて、このNHK杯は見ていなかったのかな。
最後の方のページに長光歌子コーチのお話が書いてあるのも良いの。
読んでいて本当に愛情が伝わってきて涙出てきちゃうよー。
たまにフィギュアスケートの本で、著者の個人的な感想だよね?私は違うと思うぜ。と思うことがあるけどこの本は全体的に愛情が詰まった本かなと思う。
最初に引退した時に放送されたドキュメンタリー番組で
「次のエースは誰ですか?」
と聞かれて無理矢理羽生結弦と答えさせてた番組を作った人とは違うよねぇ?と少し思ってるけどその番組のタイトルは忘れたからもう分からない。
そして最近の大ちゃんは美しいわねぇ。
歳を取ると衰える一方だとつい思いがちだけど、30代でもお手入れをすると若返るし改善してビックリしたことがあったな。
そのことに気付いてお手入れをするしないで差が出るのは40代後半から50代なのかな。
そのうち美容法の本とか出すなら読んでみたい。
シングルで復帰した2018年の競技映像がDVDになっているの知らなかった。
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