今年の味噌作り - ふるべ　ゆらゆらと　ふるべ

昨年は手作り味噌の仕込み方を教えてもらったのが4月だったから4月に作ってしまったけど今美味しく食べてる。
もう少し熟成させた方が良かったのかもしれないけど、食べないと今年作る容器がないから仕方なし。
昨年は

「大丈夫だよー。美味しくできるよー。大豆からもうすぐ味噌になるよー」

と声をかけて味噌を励ましていたけど、内心は上手くできるのか、カビたらどうしようとか不安な気持ちで作ってしまったの。
それでも美味しいから、今回はもっと美味しくできる気がする。
そうしたら今度は人におすそ分けしちゃおうかな。

昨年はせっかくエンバランスの容器を買ったのに、作る量を見誤って容器の半分くらいにしかならなかったの。
今年はもっとたくさん作る。
でも鍋で茹でられる大豆の量とかあるからまずは

大豆720ｇ
米麹960g
塩336g

半端な数字だけど、大豆600gで作った時の2割増しにしてみた。
大豆は2.5倍に膨らむらしい。
1kgの大豆で↑の割合で作ると3.9kgの味噌が出来上がるらしいので、今回2.8kgほどできる予定。
カビが生えてその部分を取ると量が減っちゃうのが本当にもったいないと思うんだけど。
できたら別日にもう1回同じ作業をして味噌の量を5.6kgにしたいな。

18時間浸水して膨らんだら結構ギリギリ。
沸かしてアクを取る時に少しこぼしてしまった。
この量をどの容器でどうやって潰すか。。
(色々悩みつつ、リソマドラーで混ぜるのは忘れない)

ケユカの米研ぎや泡立て器にも使えるお玉がやっぱり一番いいのかなと思いつつ、1回に潰せる量は少ないけど楽な電動のフードチョッパーにしてみた。
大豆と米麹と塩を混ぜるのが一度にできないから半分ずつだけどその量を計るのも大豆をチョッパーする時の水分が均一ではないし難しかった。
だけど今までで一番大豆に火が通ったみたいで、潰した後のあまりの滑らかさに感激しちゃった。

なんだかんだでできた。
昨年はこのエンバランスの容器にどのくらい入るのか分からなくて半分くらいしか作れなかったけど今年はたくさんできた。
重しができないけどまぁいいでしょう。
天地返しもしてもしなくてもいいみたいだからこのまま様子を見てみようと思う。

エンバランスのラップをしたけど、良いラップをしてもカビる時はカビると知ったので安い無添加ラップでいいんじゃないかと思う。

↑から1週間経った今日、もっと味噌を作りたいと思ってまた作った。
めげずに前回と同量の大豆720gにして、茹でている時に吹きこぼしたことがないから余裕と思ったら初めて吹きこぼれた。
沸騰しそうになったら鍋の側にいないとダメ(←次回教訓用)

1週間前は2時間半で余裕で大豆が柔らかくなったと思ったけど、今回は3時間茹でた。
火が弱かったのだろうか？

2時間半経った時にケユカの万能お玉で潰しながら茹でたの。
細かくすればその分早く茹だるだろうし、大豆の隙間がなくなってカサが減るかなと思ったけど大豆が外に落ちてやりづらかった。

800mlと900mlの瓶2つずつの合計4つで足りるだろうと思ったら足りず、念の為に用意していた瓶を使っても足りず、熱湯消毒していないけどホワイトリカーで消毒したからいいかな？という小瓶合計6個になってしまった。
隙間なく大豆を詰めたつもりが、外側から見たら多少隙間が相手いる瓶もあるけどカビないように頑張れー。

焦げた大豆も入れてしまったから、後日カビだと慌てそうなので大きめの焦げが見える瓶の外側にシールを貼って“焦げ”と書いておいたけど、黒カビが生えても焦げと思うかも。
光に当たるのはよくなさそうだから、扉のある棚の中にしまった。

やっぱり長期熟成味噌は美味しいからもっと作りたいけど保管場所がないから仕方ないか。
作り終わってホッとして今年も無事作れて良かったと思う。

先週よりもナゼか今日とても時間がかかって、朝8時から茹で始めて茹でつつご飯食べたりしていたけど、潰して混ぜて瓶に入れて使ったボウルなど洗い終わってみたら15時くらいになっていたから外に出るのが面倒になって引きこもりになってしまった(^_^;)
初めての経験ではないから疲労感はなし。
納豆菌が入らないように納豆を食べないように気をつけていたから明日以降また納豆食べようと思う。

いつもは業務スーパーの米麹を使っているけど、業務スーパーは遠いし前より値上げしちゃったからきぼうの米こうじも使った。
エンバランスの容器に使ったのは業務スーパーの米麹で、今回瓶に使ったのが9割くらいきぼうの米こうじだから味に差があったら面白いな。

私は900gを買ってしまうけど、小分けタイプも種類が選べるし計るのも楽。