炊飯器味噌2回目も失敗か・・ - ふるべ　ゆらゆらと　ふるべ

炊飯器で味噌が1日で作れると聞いて7月に作って失敗した。
炊飯器の保温機能で温度が上がりすぎてしまったせいだと思う。
そこまで温度は上がらないだろうと思ってフタを少し閉めていたのも失敗した要因。
↓その時のブログ。

hehena.hatenablog.com

しかし失敗とはいえ無駄にはしていない。
美味しい塩大豆の発酵した味噌ではない何かが出来上がって市販の味噌と混ぜて飲んでいるけど市販の味噌と併用して使っていても3ヶ月はもたない感じ。
頻繁に作るのは大変なんだけどと思いつつ2回目のチャレンジ。

2連休の時の1日目の13時に豆を水に浸す。
前回は大豆300gだったところを1割増しの330gにしてみた。
米麹が440g塩が154g。

翌朝7時前に目が覚めたので炊飯器で大豆をおかゆモードで炊く。
いつもケユカで買ったお玉で豆を潰しているけど、今回はフードミルで楽して潰そうと少しずつ大豆を入れてやってみた。

だけどものすごい時間かかった。
1時間半は大豆を出したり入れたりしていたのではないだろうか。
録画したフィギュアスケートを観ながらやってたけど忙しくてテレビ全く見る暇がなかった。

でも後から思ったけど、大豆を炊いた時の汁を後で混ぜるんだから、ミキサーで細かくする時に汁を入れればミキサーがよく回ってもっと早く細かくできたはず。
固形の大豆を細かくしようとするから粒が残って大変だったのだ。
次回の課題。

炊飯器で作るよりも何ヶ月も時間をかけて作る方が楽そうだから冬になったらたくさん作るぞ！と思っていたけど、大豆330gを潰すのにヘトヘトになっているのだからこの量が限界か。
3〜4日に分けて作るかな。。
熟成味噌なら炊飯器で保温している時の管理はいらないのだから1日の休みで大丈夫なはず。

大豆を潰すのに時間がかかりすぎてすっかり温度が下がってしまった。
前回は温度が上がりすぎてしまったけど一旦フタを閉めて温度上昇を待つ。

前回はハンドタオルを濡らして乗せていたので今回は薄いふきんにした。
だけどそれでも温度上昇は早い。
1時間も経たずに60度近くなったのでフタを開けた。

その後チェックする度に60度を軽く超えているので1時間に1回混ぜて冷ましてを繰り返したけど5時間で一旦電源を切った。
1時間放置したら50度くらいに下がったのでまた保温スイッチを入れる。
1時間でまた切って1時間放置を繰り返してみた。
つきっきりになっちゃうから寝てる間には作れないな。

9時間経ったところで味見してみたけど前回と同じ美味しい塩大豆味。。
12時間くらいいけば美味しくなるのだろうか。
今回はどうしても味噌にしたい。
今回味噌にならなかったらもう炊飯器で味噌を作る自信を失ってしまうもの。。

保温したり電源を切ったりを繰り返して結局13時間半ほど発酵させていたと思う。
最終的な味見も完全な味噌ではなかった。。
寝る時間になってしまったのでこれ以上の管理は無理だろう思いタッパーに入れて冷蔵庫には入れず常温で2~3日発酵させてみようと思う。

うまく味噌にならない原因を考えてみたのだけど、今回は温度管理をきちんとしたのにできなかったということは、もしかしたら豆が煮足りないのかもと思った。
前回の失敗作と今回は豆を炊飯器でおかゆモードで炊いたの。
長時間熟成している味噌は通常の炊飯モードで水分がフタの上から噴き出してきたからおかゆモードは静かで助かると思っていたけどこれだと豆が固いのかも。

温度を下げるために炊飯器の中をスプーンで混ぜている時に潰せていない豆をスプーンの裏で潰そうと思ったらうまくできず半分に割って更に無理矢理潰すという感じだったからもっと簡単に潰せないといけないのかも。

味噌らしさが全く出なかったら、市販の味噌とブレンドで食べるけど次回こそは味噌らしい味噌を作ってみたい。
おかゆモードは今後やめる。
↑次回の私への伝言。