40歳を超えて自分は走ることができるのかずっと気になってた。
たぶん少しウォーミングアップをすればスピードはともかく走れると思うんだけどなんせその機会がない。
横断歩道を走って渡ることはあるけどそれじゃあなぁと思っていた。
だけど先日大きな交差点で10m先くらいにある横断歩道が青になったばかりで、次を待つのは嫌だから思い切って10m手前から走って渡り切ってみた。
なんか息も上がっていないし私若くない!?
できるじゃん。
きっと走れるんじゃん。
とご機嫌で電車に乗ったの。
自宅の最寄駅に着いて、一斉に降りたから立って乗る側のエスカレーターの列に入れなくて右側の歩いて上る方になってしまった。
前のご婦人がゆっくり上っていたけど途中で左側に人がいない場所にスッと立ったの。
私の前ががら空きで、後ろは詰まってるから慌てちゃってスピードを上げて上ったら足に力が入らなくて前のめりでよろけてしまった。
心と体が一致しない運動会で転ぶパターンのお父さんと同じやつかしら(笑)
横断歩道を走ったダメージが出たのよね。
情けない。
でも転んだら起き上がれない気がしたし、反対の足が勝手に出て次の段に上ったの。
あ、立て直せたと思ったけどその足もヘロヘロだからまたよろけて・・・を繰り返してものすごい音でダンダンダダン！と前のめりのまま一番上まで辿り着いた。。
周りの人はよろけてるって分かったと思う。
立って乗っている人を含めて私の前に誰もいなかったので人に迷惑かけなくて本当に良かった。
驚かせてごめんなさい。
笑ってる人、明日は我が身だよーん。
ってなわけで、エスカレーターを降りたら両足で立てたので嘘のようにスクッと姿勢が伸びて元通り。
急いで逃げる体力はないけど、あそこまで何ごともなかったかのように改札まで歩いている私はなんなんだ。
後から振り返ると恥ずかしさよりも情けなさ。
年も取ったし体力に自信が特別あるわけでもないからショックを受けるのもおかしな話かもしれないけど、これが衰えかぁというショック。
相変わらずトランポリンは跳んでいるから同年代よりは筋力もあると思うけど、たったそれだけしかしていないと言われちゃあ反論できぬ。。
ストレッチもやる時間かなり減ったし、仕事中にリストウェイト付けて1kgのダンベルやハンドグリップで腕も鍛えていたけどすっかりサボってるや。
こうやって生活習慣や生き方を反省する機会がたまに訪れるから素直に受け取ってちゃんと鍛えようと思ったのでした。
